―――『ぷらぷらオバサンの面白工房』―――
【鼾(イビキ)】
私の旦那様のイビキは大したものです。
2階の部屋で寝ていても下の居間まで聞こえます。
「昨日は凄いイビキだったよ」と言うと、「何言っているんだ、お母さんのイビキで寝れなかったよ」
「お父さんなんか、往復イビキでうるさいんだから」とお互い自分の事は無論、寝ているわけですから分からないので話になりません。水掛け論です。
イビキは息を吸う時に咽頭が吸い寄せられて喉が狭くなり、空気が通るとき喉が振動して音が鳴るものです。振動するだけならイビキ、吸い寄せられて閉塞すると無呼吸ということだそうです。
「お母さん、たまに無呼吸に成るし…大丈夫か?」と言われたこともあります。
喉は周囲の筋肉でささえられているのが、眠るとこの筋肉の働きが弱まるためノドは狭くなります。
肥満でノドの周囲に脂肪が沈着、アゴが小さい・ひっ込んでいる、扁桃腺やアデノイドが大きい、鼻づまりがある場合にかきやすいと言われます。
「ははぁん、喉に脂肪だな。」
「いやいや、お酒を飲んだから、のどの筋肉が緩んだんだわ」と言い訳をしています。
皆さんは旅行や仕事で、家族以外の方と同室で宿泊する際は気にしますか?
8月末佐渡で人形浄瑠璃公演の為、山の上の民家に一座老若男女15人で雑魚寝をしました。
公演の準備、稽古、夕食会、入浴と少々疲れ気味ですが、宿舎に戻って改めて親睦を深める飲み会となり盛り上がりました。
夜も更け、さぁ寝ましょうと布団に入るやいなや、どこそこと音が聞こえます。
うぅ~ん、うぅ~んと、うなる声、むにゃむにゃと何か叫んでいる声、そしてイビキもあちこちから聞こえます。大きなイビキも、寝息のようなイビキも聞こえます。楽しく聞いていましたが、暫くすると私もその合唱の仲間入りをしたはずです。
イビキは、他人に迷惑をかける事や、羞恥心の為、団体旅行を避けるようになる方も居ると聞きます。また、夫婦の寝室が別室となるだけではなく、離婚等の原因ともなり得るとも聞きます。
寝付きの悪い時には、大きなイビキが気になって寝付けない時もありますが、相手も意識無くイビキをかいている訳ですので、しょうがないですよね。
一番良いのは、先に寝る事でしょうか…ね?
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